動物たちも、私たち人間のように「モヤモヤする」「なんとなく寂しい」といった複雑な感情を持っているのでしょうか?

ラット(ネズミ)は、人間の耳には聞こえない「超音波」を使ってコミュニケーションをとっています。これまで、彼らの音声の研究では、「ポジティブな時の声」と「ネガティブな時の声」の大きく2種類に分類する手法が世界的なスタンダードでした。

しかし日本の科学者らの最新の研究で、その「2つの分類」の枠には到底収まらない、未知の多様な鳴き声が存在していたことが明らかになりました。

この発見の裏には、世代を超えた研究者たちのつながりと、ある素朴な疑問から始まったドラマがありました。