
2人の研究は、桜島の温泉水の採取から始まります。

温泉は、地中にしみ込んだ雨水がマグマの熱や地熱で温められ、地上に湧き出したものです。温泉の水には、マグマや火山ガス由来の二酸化炭素、塩素、フッ素が溶け込んでいます。

2人は、その濃度が噴火の前後で変化することに着目。濃度の変化を把握できれば、「噴火の前触れを捉えられるのでは」と考えました。

学校の実験用具を使えば、塩素やフッ素の濃度は簡単に調べられます。しかし、二酸化炭素を抽出して分析する機器は10万円を超え、学校にはありませんでした。
そこで…







