鹿児島弁などの方言を保存・継承しようと研究している鹿児島大学の学生が、AIを活用したコンテンツの開発を進めていて、29日、発表会がありました。
県内の方言を研究しているのは、鹿児島大学の坂井美日准教授の研究室です。
鹿児島弁などの方言を若い人たちにも気軽に知ってもらおうと、学生らが会話の補助ツールとして、AIを活用したコンテンツづくりに取り組んでいます。

29日に開かれた発表会では、方言の辞典や家族との会話などをAIに学習させて開発中の「チャットボット」も披露されました。

チャットボットのやりとり
(学生)自己紹介をして
(AI)おやっとさぁ。あたいの名は「しろくま」じゃ。歳は86歳、天文館に住んじょる男じゃっど。
(熊本県出身の学生)「自分は熊本なので、似ているところはあるが、聞いたことがない表現が多くて難しかった」
(奄美の方言を研究する学生)「方言は言語としての役割だけでなく、その地域の文化を表すものでもあると思っている。それを次の世代に伝えていくためにも継承は大切だと感じた」
残っている方言のデータが少ないことが課題のひとつで、研究室ではデータを更に収集し、精度を高めていきたいとしています。







