ベートーヴェンの交響曲第9番を歌う年末恒例の演奏会がきのう14日、鹿児島市で開かれました。

「かごしま県民第九演奏会」は1985年に始まり、今年で38回目です。

高校生から最高齢の91歳までおよそ330人の合唱団と、鹿児島交響楽団を中心としたオーケストラ、あわせておよそ400人が参加し、ベートーヴェン作曲の交響曲第9番・通称「第九」などを演奏しました。

全国各地の演奏会に出演している喜古恵理香さんが指揮を務め、4人のソリストとともに第4楽章の「歓喜の歌」をホールの観客に届けました。

(姶良市から)「初めて(演奏を)聴いたけど、合唱の人たちの(声の)圧がすごくて素敵だった、感動した」

(夫が合唱に参加)「(途中)ふらっと倒れたらどうしようかと思っていたが、元気に無事に通せて良かったと思う」

演奏会の模様はMBCテレビで大みそかの午前11時10分から特別番組で放送します。