今年もあと2週間あまりです。鹿児島県内の郵便局では15日、年賀状の受け付けが始まりました。

鹿児島市の鹿児島中央郵便局では、年賀状の受付開始に合わせてイベントが行われました。

幼稚園児23人が元気よく2曲を合唱し、自分たちで書いた年賀状をひとりずつ投かんしました。

(園児)「(友達と)アイス食べているところをかいた。(Qお正月楽しみなことは?)お餅つきです」

全国の年賀はがきの発行枚数は、ピークだった2000年前後に40億枚を超えましたが、今回は7億5000万枚と2割まで減りました。

SNSでの新年のあいさつや「年賀状じまい」が広がる一方、感謝の気持ちをおくりたいと、早速、投かんに訪れた人の姿もみられました。

(投かんした人)「感謝の気持ちを書いて、来年もまたよろしくお願いしますと」

(鹿児島中央郵便局・郵便部 定健二 部長)「年のはじめに大事な人に届ける新年のあいさつということで、数が減っていっても一通一通を丁寧に届けるという気持ちは以前から変わっていないので、引き続き利用をいただきたい」

年賀状は今月25日までに投かんすれば、元日に届けられます。