鹿児島県は、メールの誤送信で、196人分の個人情報が流出したと発表しました。

県新産業創出室によりますと、流出した個人情報は、県庁18階にあるコワーキングスペース「かごゆいテラス」の会員登録者の196人分のメールアドレスです。

今月27日の午前、業務委託先の職員が、「かごゆいテラス」の会員登録者にイベント情報を知らせる一斉メールを送信する際に、宛先に指定したアドレスが他の受信者に表示されない「BCC」機能で送信するところ、誤って他の受信者全員にアドレスが公開される「CC」で送信したということです。

送信から3日後のきょう30日午前、誤送信に気づき、誤送信した会員登録者に謝罪メールを送るとともに、誤送信したメールを削除するよう求めました。
これまでのところ、被害は確認されていません。

県では、今後、アドレスが流出した会員に電話で謝罪することにしています。