昨年度、県内の公立の小中学校と高校での不登校の件数は、5600人余りで、7年連続で過去最多を更新しました。
県教委が公表した昨年度の公立の小中高校の不登校の児童・生徒数は、前年度より244人多い5676人で、7年連続で過去最多を更新しました。主な理由は、小中高校ともに、「生活リズムの不調」や、「学校生活にやる気が出ない」などが挙げられるということです。
増加の背景について、県教委は、「多様な学びの場の確保や、無理に登校させない意識が浸透してきたことがあるとみられる」としています。
また、公立の小中高校と特別支援学校のいじめの認知件数は、前年度より820件多い1万1486件で、過去3番目に高い水準でした。
1000人あたりでは72.5件で、全国平均の61.3件を上回りました。
 
           
   
  






