【発達する低気圧】31日(金)~11月1日(土)日本を通過

この週末は「低気圧」が発達しながら日本を横断する、最悪のコースを取りそうです。この「低気圧」は、中心気圧が24時間で32hpa以上の急速な気圧低下とななり、いわゆる『爆弾低気圧』です。
31日(金)~11月2日(日)の《雨風シミュレーション》11月6日(木)までの《全国主要都市の週間予報》《大雨警報・暴風警報の可能性がある地域》を画像で掲載しています

四国の南の「低気圧」の中心気圧は1012hpa
三陸沖の「低気圧」の中心気圧は992hpaと、24時間で32hpaも気圧が低下する見込み
「低気圧」はさらに発達して北海道沖に進み、日本付近は「西高東低の冬型」へ

【爆弾低気圧】とは、中心気圧が24時間で24hpa以上下がる、急速な気圧低下となるような「低気圧」で、季節の変わり目に起きやすく『暴風・大雨・大しけ』など、台風並みの被害をもたらすことがあります。今回の「低気圧」は、中心気圧が24時間で32hpa以上の急速な気圧低下となり、『爆弾低気圧』の基準を8hpaも上回ります。