5月には子どもが襲われる サルへの対処「あいうえお」

鹿児島市では今年5月、錦江台の住宅街で、野生のサルに子どもが突然襲われ、ひっかかれる被害もありました。

鹿児島市では、野生のサルに出くわした時の注意事項を「あいうえお」にまとめています。サルに対する「あいうえお」は以下の通りです。

1.目をあわさない

サルと目線を合わせると威嚇されたと思い、襲う場合があります。サルの目を見ないでください。

2.いたずらしない(からかわない)

刺激を与えなければサルは襲ってきません。サルを囲ってイタズラしないようにしましょう。

3.うるさくしない(騒がない)

大声を出すとサルが興奮して人を襲ってくる可能性もあります。落ち着いて、速やかにその場から離れましょう。

4.えさを与えない

えさを与えることにより、人に慣れてしまうと家に侵入するなど地域全体に被害が発生する恐れがあります。えさは、絶対に与えないようにしましょう。

5.おいかけない

興奮しているサルは襲ってくることがあります。むやみに追いかけないようにしましょう。

(鹿児島市ホームページより)

野生のサルに出会ったら、刺激を与えず、その場から離れることが大切です。