物産館に弁当や野菜を納品している、霧島市国分の名古屋雅昭さんです。

(toretate 名古屋雅昭さん)「(ふもとの駅が)売り場を空けたくない、なるべく物をいっぱい置いておきたいという思いを感じたので、期待に応える」
名古屋さんは、国道が使えなくなった後も、国分から週5回、う回ルートで物産館に商品を届けています。道幅が狭く、急勾配の道を走ります。
(toretate 名古屋雅昭さん)「狭い。対向車がいると離合が大変」「このルート使い始めてから雨は初めて、タイヤがスリップしやすい場所が何か所かある」
物産館に到着した名古屋さん。この日は弁当17個と野菜を納品しました。しかし、陳列スペースは空きが目立っていました。

(霧島ふもとの駅 和田駿介館長)「ありがたい。道も閉ざされて通れないところも多い中、毎日のように来てくれて、すごくありがたい」
(toretate 名古屋雅昭さん)「持ってくるかいがある、またあしたも山道を頑張ります」
(客)
「地元の人からみればスーパーが無いから便利」
「たくさん揃えてある便利。なくてはならないお店」
地域の生活を支える物産館。1日も早い国道の復旧を待ち望んでいます。

(霧島ふもとの駅 和田駿介館長)「周りにスーパーがない『買い物難民』がたくさんいる。商品を出し続けるには『耐え』の時期」