(直行さん)「こんにちは、いらっしゃい」

現在は、島でとれた食材を使ったカフェ兼民宿を営んでいます。

(客)「おいしい」
(夫妻)「ちょっとワインにあうみたいな」
(客)「ワインもらおうか」
(鹿児島市から)「新島よく来る。最高。お母さんがよくしゃべるところが良い」
ふたりきりの島暮らし。島外から訪れる人との交流は、夫妻の楽しみです。
(和子さん)「人とのつながりは、生きがい。この島を楽しんで帰ってもらうのが私たちの一番の喜び」

新島を訪れる人は、年間1500人以上。主に、桜島と新島を結ぶ行政連絡船「しんじま丸」を使っています。1982年に運航が始まり週3回、1日3往復。しかし、島、唯一のこの定期航路が今、絶たれようとしています。