東京で人気の名店グルメや工芸品を集めたイベントが、きょう2日から山形屋で始まりました。
鹿児島市の山形屋で2日から始まった「大江戸のれん市」。29回目の今回は食品や工芸品など54社のおよそ950点が並びます。

朝から行列ができていたのは赤坂の名店「トップス」のチョコレートケーキです。また、果物専門店の老舗、「銀座千疋屋」も今回初めて参加。パフェやフルーツサンドが並ぶ美しいショーケースが目を引きます。
(レポーター)「会場内にぎわっています!人だかりが…たいやきですね?」
パリパリ食感がたまらない羽根つきたいやきに創業220年、江戸時代から愛される涼しげな和菓子などスイーツの名店がずらり。
そのほか口の中でとろける銀座のローストビーフにぎりに、1日に5000個売れる吉祥寺のメンチカツも人気でした。

会場には職人の技術が光る工芸品も並び訪れた人たちは粋な「味と技」を堪能していました。
(訪れた人)「おいしそうなものが多くてすごく楽しい」
(訪れた人)「パリパリなのがおいしそうと思って(たいやきを)買った。自分では見ないようなものが来ていたので楽しい」
「大江戸のれん市」は、今月8日まで開かれています。