1日朝のさつま町です。町は霧に包まれ、幻想的な光景が見られました。

鹿児島県内の最低気温は、鹿屋市輝北で22.2度、さつま町柏原で24度、鹿児島市喜入で24.5度と、いずれも平年を上回りましたが、少しずつ季節は進んでいるようです。

さつま町と出水市をまたぐ紫尾山では、朝露のついたススキが風に揺れていました。カメラを構える夫婦の姿もありました。

「こんなにススキが生えている。びっくりしました」「ススキはまっすぐ伸びて元気がある、活力がある」

少し足をのばすと、栗の収穫も始まっていました。柿も徐々に赤く色づきはじめています。

厳しい残暑は続きますが、秋の足音は少しずつ近づいています。