『ペルセウス座流星群』について

『ペルセウス座流星群』は三大流星群のひとつで、《極大期》には1時間あたり
30個と予想され、夏休みの時季で小中学生の『自由研究』にもおススメの流星群です。
最も多くの流星が期待できる《極大期》は8月13日(水)午前5時頃ですが、すでに夜が明けつつあるため、観察に最も適するのは12日(火)深夜から13日(水)未明にかけてです。

『ペルセウス座』とは・・・

「ペルセウス座」は、怪物メドゥーサを倒したギリシア神話の英雄「ペルセウス」がモチーフとなっています。「ペルセウス」は、怪物メドゥーサを退治し、アンドロメダ姫を救ったことで知られ、「ペルセウス」が抱えているのが怪物メドゥーサの首です。

『ペルセウス座流星群』を見よう 放射点の方角は?

1)観測に適しているのは、放射点が上がってくる『夜遅く~未明』、つまり午後9時ごろ~午前3時ごろまでです。

2)『ペルセウス座』を知らなくても、正しい場所ががわからなくても大丈夫!。ペルセウス座の見つけ方は、学校で習う北極星やカシオペア座を目印にして、探しましょう。

3)北極星はもちろん「北」の方向にあります、「北東」にあるのがカシオペア座、その下に『ペルセウス座』は位置していて、近くに放射点があります。
※星座アプリ・星座早見盤を使うと簡単です

「放射点」を中心に、北東の空を中心に空全体を見渡すように観察しましょう。