西之表市・馬毛島で今月22日から勤務が始まる航空自衛隊の先遣隊が17日、業務の説明などを行いました。
17日は中種子町にある先遣隊の仮事務所で、航空自衛隊が報道陣の取材に応じました。
自衛隊の馬毛島基地の完成は2030年の予定ですが、先遣隊は今月22日から中種子町の宿舎と馬毛島を船で行き来します。島では上下水道の管理や通信のための装備品の受け入れ、飛行場の完成に向けた業務などにあたるということです。
(馬毛島先遣隊長 岡田智光2等空佐)「(自治体の)協力を得ながら、様々な機会を捉えて地元住民に、ご理解をいただけるよう説明していく」
先遣隊はおよそ60人で、今の仮事務所から中種子町に来年3月に完成予定の施設に移動します。