7日午前11時48分に桜島の南岳山頂火口で爆発的噴火が発生し、やや多量の噴煙が火口から2900mまで上がり、大きな噴石が7合目(南岳山頂火口より600から900m)まで飛散しました。
火口から南東方向(垂水・鹿屋方向)に火山灰が流され、7日午後6時までに鹿児島市(桜島)ではやや多量の降灰があり、降灰は中種子町まで予想されます。鹿児島地方気象台が発表した降灰予報(詳細)は、画像で掲載しています。

桜島の爆発はことし56回目で、噴火警戒レベルは3の入山規制が継続しています。


▼7日午後6時までに予想される降灰量は各市町村の多いところで次のとおりです。  
やや多量 鹿児島市(桜島) 
少量   鹿屋市、垂水市、指宿市、錦江町、南大隅町、西之表市、中種子町

▼予想される各市町村の降灰開始時刻は次のとおりです。
13時まで 鹿児島市、鹿屋市、垂水市  
14時まで 指宿市、錦江町、南大隅町  
16時まで 西之表市  17時まで 鹿児島県:中種子町