バレーボール・Vリーグのフラーゴラッド鹿児島は6日、“新生Vリーグ”の初代王者を決めるプレーオフ決勝に臨みました。
千葉で行われた決勝。西地区2位のフラーゴラッドは、西地区優勝の三重と対戦しました。
第1セットを落としたフラーゴラッドですが、続く2セット目。笠利のサービスエースに、けがから復帰のエース・長友のスパイク。
このセットを奪うと、その後は互いに譲らず、セットカウント2対2で最終第5セットに突入します。
終盤まで三重にリードを許す苦しい展開となるなか、持ち前の粘りを見せ、土壇場で追いつき逆転します。
そして・・・セットカウント3対2で接戦を制したフラーゴラッド鹿児島。新生「Vリーグ」の初代王者に輝きました。

(長友優磨キャプテン)「みんなの姿というか、勝ちたいという気迫がすごかった。ほっとしたというか、みんな、ありがとうという気持ち。涙が出た」