鹿児島県が去年、荒茶生産量で日本一に輝いたことを記念したお茶の販売イベントが、鹿児島市で29日から始まりました。

鹿児島県は去年の荒茶生産量が静岡を抜いて初めて全国1位となりました。これを記念し、県茶業会議所が29日から感謝祭を開いています。

県内各地から28の生産者や茶商が集まり、茶葉や、お茶を使ったスイーツなど100種類以上を販売。会場ではお茶のふるまいもあり、訪れたひとたちは淹れたてを味わっていました。

(来場者)「言葉に出来ないくらいおいしい。地元のお茶を飲みたい」

(観光でアメリカから)「おいしい」

(県茶業会議所 柚木弘文会頭)「来られた方々に『おいしい』と言っていただくのが茶業関係者の励みになる。鹿児島独特の味を堪能してもらいファンになってほしい」

イベントは午後5時までで、30日まで開かれます。