机の下に隠れる子どもたち。鹿児島県薩摩川内市では11日、全市民を対象に、地震が起きた時の命を守る行動を確認する「シェイクアウト訓練」が一斉に行われました。

高江町の「高江こども園」では、子どもたち32人と職員が参加しました。その場で低い姿勢になり、頭を守り、動かないという、3つの動作を実践していました。

高江こども園は海抜5メートルほどの場所にあって、海や川内川からも近いことから、11日は紙芝居で津波避難についても学びました。

Q.地震だ!と言われたらまず何をした?
(園児)「机の下に隠れた」「頭を守る。津波が来ても高い所へ行く」

薩摩川内市によりますと、11日の一斉訓練には、市内であわせて5000人以上が参加したということです。