志布志港の作業現場にある波消しブロックに、子どもたちが絵をペイントするイベントがありました。
ペイント体験会は、国土交通省の志布志港湾事務所が子どもたちに港に親しんでもらおうと行ったもので、地元の安楽小学校の5年生38人が参加しました。
子どもたちは、志布志港の作業現場にある縦横およそ4メートルの波消しブロックに、タコやクラゲなどの絵をペンキで思い思いに描いていました。

(小学5年生)
「浦島太郎を描きました。思ったより、うまく描けてよかった。自分が描いた絵が、少しでもにぎやかになって、見た人たちが笑顔になると、うれしい」
「クラゲを描きました。自分たちが役立てるみたいで、うれしい」
(国交省・志布志港湾事務所 渡邉佑輔所長)
「海に親しんでもらいたいということで、企画した。子どもたちが、思ったより楽しそうに、わくわくしながら絵を描いているのが、すごく印象的で、良かった」
ペイントされた波消しブロックは、志布志港の防波堤に設置されます。