黎明館が新たに収蔵した作品の展示会が11日から始まりました。

11日から始まった新収蔵品展は、黎明館がこの3年で集めた作品や、未公開資料を紹介するものでおよそ100点が並びます。

こちらは、霧島連山の新燃岳が享保元年、1716年に噴火したときの様子を描いた絵図です。

そしてこちらは、江戸時代後期に薩摩で作られた薩摩鐔。細部までこだわった模様が特徴で明治以降、ほとんどが海外に流出してしまいました。

今回は県内に住む人から譲り受けた38点が展示されています。

新収蔵品展は、3月11日から6月1日まで開かれています。
入場料は一般が420円、高校・大学生が260円、小・中学生は160円です。