鹿児島県内では、子どもを中心に感染性胃腸炎の感染者数が6週連続で増加していて、県は手洗いなど基本的な対策を呼びかけています。
県によりますと、嘔吐や下痢などの症状が出る感染性胃腸炎の感染者数は、今月16日までの1週間に584人でした。14歳以下が8割以上を占めています。
前の週から26人増え、6週連続で増加し、今年に入ってからの感染者数は2500人を超えました。
定点あたりの感染者数は名瀬が25.50、姶良が20.83、鹿屋が15.60で、流行発生警報の基準値を上回っています。
新型コロナの感染者数は、前の週より12人増え、313人で、インフルエンザの感染者数は、56人少ない153人でした。