中国を念頭に離島の防衛を想定した日米共同訓練が、19日から鹿児島を含む九州・沖縄で始まりました。

「アイアン・フィスト」は離島の防衛を想定した日米共同訓練で、日米あわせて過去最多となるおよそ4000人が参加しています。

訓練は、九州と沖縄で19日から始まり、午後、鹿児島新港には奄美大島や沖縄での訓練に向かう自衛隊の車両20台ほどが、続々とフェリーに乗り込みました。

今回の訓練で、県内では、海上自衛隊・鹿屋航空基地や陸上自衛隊・奄美駐屯地などで自衛隊機への燃料補給訓練が行われます。沖永良部島では今月27日に、アメリカ軍のオスプレイの離着陸や、陸上での戦闘訓練などが予定されています。

日米共同訓練「アイアン・フィスト」は来月7日までです。