県下一周駅伝は18日が4日目。大会最大の難所「亀割峠」に12地区のランナーが挑みました。
姶良が総合1位で迎えた大会4日目。霧島市から鹿屋市までの10区間106.3キロで競われました。
1区の選手が挑むのは、大会最大の難所「亀割峠」。先頭でたすきをつなぎ、今年の「坂男」に輝いたのは…この日が郷土入りとなる、曽於の安川元気選手。

(1区区間賞 曽於・安川元気選手)「(今大会)1区で出遅れているので、その悪い流れを郷土入りなので断ち切ろうと思った。今までサポートしてくれた人の応援が力になった」
レースはその後、郷土入りする肝属が3区で先頭に。後続との差を広げ、2年連続で4日目の日間優勝を果たしましました。
(肝属アンカー 鹿屋体育大学5年・大島大青選手)「子どもたちだったり、おじいちゃんおばあちゃん全ての人たちから、『肝属頑張れ、大島頑張れ』と言ってもらえて、言葉にならないくらいうれしかった」

4日目の日間順位です。2位は姶良、3位は鹿児島でした。
4日目までの総合順位は、1位が姶良、5分49秒差で2位が鹿児島、3位は日置。

最終日の19日は、南大隅町根占から鹿児島市役所までの11区間113.4キロです。