新シーズンのスタートです。“J3優勝”、“1年でのJ2復帰”を目指す鹿児島ユナイテッドFCは、16日、ホームで開幕戦に臨みました。
6000人を超えるサポーターが駆けつけたJ3開幕戦。
「去年までと違った今年の部分に注目してみたい」
「たくさん人が変わったので、新しい選手に目をつけて応援したい」
「またJ2に上がれるように応援したい。ユナイテッド頑張れ!」
スターティングメンバー11人の内、7人が新加入のユナイテッドFC。相馬新体制初戦は、去年までとは異なる4-4-2のフォーメーションで、去年16位のカマタマーレ讃岐と対戦しました。
立ち上がりから新加入選手が躍動します。縦へのパスに抜け出したアンジェロッティがシュート。サイドバックの青木はサポーターを盛り上げます。
攻勢に出ると前半33分。連動したプレスでボールを奪い、一気にカウンターへ。左サイドでボールを収めた河村から、最後は田中の浮き球でのパスを山口が流し込み、ユナイテッドFCが先制します。
しかし、風下に立った後半は一転して攻め込まれる展開に。GK・山内の好セーブなどで耐える時間が続きましたが、後半40分。セットプレーの流れから痛恨の失点。2025シーズン、相馬ユナイテッドの船出はドロー発進となりました。
(相馬直樹監督)「2点目を前半のうちに取りたかったのが正直なところ。経験値として次に足していけたら」
(先制ゴール山口卓己選手)「1試合1試合戦っていくだけなので、来週の試合へ全員でまたいい準備をしたい」