鹿児島県内では小学生以下を中心に感染性胃腸炎の感染者数が5週連続で増加していて、県は感染防止対策を呼びかけています。

県によりますと感染性胃腸炎の感染者数は今月9日までの1週間で558人でした。前の週より155人多く、5週連続で増えています。感染者の8割以上が10歳未満です。

定点あたりの感染者数は鹿屋が26.4で最も多く警報基準を上回っていて、続いて鹿児島市が15、加世田が13などです。

新型コロナの感染者数は前の週より33人少ない301人と2週連続で減少していて、インフルエンザは前の週より190人少ない209人と4週連続で減少しています。

県はこまめな手洗いなど基本的な感染対策を呼びかけています。