名瀬測候所は13日、十島村で「副振動」と呼ばれる海面変動が発生したと発表しました。最大およそ80センチの変動が観測されていて、船舶などへの被害に注意するよう呼びかけています。

名瀬測候所によりますと、奄美地方沿岸では13日昼前から、海面が上下する「副振動」と呼ばれる現象が起きていて、十島村の中之島では午前11時ごろ、およそ80センチの変動が5分周期で観測されました。

今後も海面が大きく変動したり、強い流れが繰り返し起きたりする可能性があります。

中之島の満潮時刻は午後7時34分で、名瀬測候所は船舶や海上の係留物への被害に注意するよう呼びかけています。