修学旅行で鹿児島を訪れている大阪の小学生たちが、鹿児島市の甲突河畔で桜を植樹しました。

甲突川沿いで桜を植樹したのは、大阪にある追手門学院小学校の6年生146人です。

学校の創設者・高島鞆之助が幕末から明治にかけて活躍した薩摩藩出身の軍人で、その縁で34年前から修学旅行で鹿児島を訪れています。

今年は、高島の生誕180年の節目。鹿児島市が協力し1本のソメイヨシノを植えました。

(児童)
「ソメイヨシノに土をかけられてうれしい」
「10年後とかに来た時にきれな桜をいろんな人に見せたい」

(追手門学院小 井上恵二校長)
「この地に子どもたちと来れた喜びでいっぱい。満開に咲く花をいっぱいつける桜になってほしい」

児童らは13日、桜島などをめぐり鹿児島を離れるということです。