【早期天候情報】関東より西の地域では寒く、日本海側は大雪のおそれ
来週2月3日(月)からの『早期天候情報』が気象庁から発表されました。2月3日(月)は『立春』、暦の上では『春』になりますが、今週よりも強い寒気が入り、関東より西の地域では寒く、日本海側は大雪のおそれがあります。
早期天候情報は、原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。
気象庁のHPには、『その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です』と説明されています。
きょう発表された早期天候情報の地域別の詳細は、画像で確認できます。
【関東甲信地方】
関東甲信地方の気温は、2月3日頃までは高いですが、2月4日頃からは
冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、かなり低くなる
可能性があります。また、2月4日頃からは、長野県北部・群馬県北部を中
心に降雪量がかなり多くなる可能性があります。
【東海地方】
東海地方の気温は、2月3日頃までは高い日が多いですが、2月4日頃か
らは冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、かなり低く
なる見込みです。また、2月4日頃からは、岐阜県山間部を中心に降雪量が
かなり多くなる可能性があります。
【北陸地方】
北陸地方の気温は、2月3日頃までは高い日が多いですが、2月4日頃か
らは冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、かなり低く
なる可能性があります。また、2月4日頃からは降雪量がかなり多くなる可
能性があります。
【近畿地方】
近畿地方の気温は、2月3日頃までは高い日が多いですが、2月4日頃か
らは冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、かなり低く
なる見込みです。また、2月4日頃からは、近畿日本海側を中心に降雪量が
かなり多くなる可能性があります。
【中国地方】
中国地方の気温は、2月3日頃までは平年並か高いですが、2月4日頃か
らは冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、かなり低く
なる見込みです。また、2月4日頃からは、山陰を中心に降雪量がかなり多
くなる可能性があります。
【四国地方】
四国地方の気温は、2月3日頃までは平年並か高いですが、2月4日頃か
らは冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、かなり低く
なる見込みです。
【九州北部地方(山口県を含む)】
九州北部地方(山口県を含む)の気温は、2月2日頃までは平年並の日が
多いですが、2月3日頃からは冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けや
すくなるため、かなり低くなる見込みです。
【九州南部・奄美地方】
九州南部・奄美地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響を受けやすいた
め低い日が多く、1月29日頃までと2月3日頃からはかなり低くなる見込
みです。
【沖縄地方】
沖縄地方の向こう2週間の気温は、寒気の影響を受けやすいため低い日が
多く、1月29日頃までと2月3日頃からはかなり低くなる見込みです。
早期天候情報の地域別の詳細については、画像で確認できます。








