
鹿児島県が防災計画で想定しているのは12の地震です。

そのうち、阪神・淡路大震災のような直下型地震は鹿児島湾直下、県西部直下、県北西部直下、県北部直下などの6つです。
(鹿児島大学 井村隆介准教授)「ある程度想定をしないと対策はできないから想定をすること自体は間違いない。ただ、その想定が全てではない」

「震度7に相当する揺れはどこでも起こりうると考えておかなければ」
地震地質学が専門の鹿児島大学の井村准教授です。大阪出身で、震災から2週間後に現地調査にあたりました。

(鹿児島大学 井村隆介准教授)「細かい路地とかも入ったりして大好きな街だったがそこがこうなるのか。無慈悲だった」
