山下さんが運営する団体では9月の豪雨以降、およそ3000人のボランティアを受け入れました。しかし、本格的な冬を前にボランティアは減少傾向。宿泊施設には限りがあるなど受け入れ体制が課題となっています。

(町野復興プロジェクト実行委員会 山下祐介委員長)「少しずつ前を向きだした矢先の大きな被害だったので、挨拶のごとく『心が折れそう、折れた』という声を聞く」

(町野復興プロジェクト実行委員会 山下祐介委員長)「何とか雪が降るまでに町の景色を地震の前の状態とは言わないけれど、せめて豪雨が降る前の状態に近づけたい、そのためにはボランティアの方に来ていただく」