(屋仁集落の住民)
「にぎやかになってうれしい。五穀豊穣神様に感謝のお祝いだからこれがないとだめ。地元にいるものはそれを引き継いで、伝統を紡いでいく責任がある」

「踊りをみんなに知ってほしいので、もう思い切って来てほしい」

(埼玉県出身 川畑輝明さん)「みんな何か入ってきていいよみたいな形でいてくれるので、自然な感じで入ることができてすごく楽しい思いをさせていただいた」

(北海道出身 西村愛沙さん)「輪の中に入った瞬間にすごく一体感を感じて、すごく楽しかった」

およそ3時間続いた八月踊り。3人も集落の輪に溶け込んでいるようでした。

(伝泊・広報課 永嶋美南さん)「島の人と観光客が交流する機会を提供することが伝泊古民家でやりたいことでもある」

島の伝統行事を新たな観光資源に。文化や風習を守る挑戦が始まっています。