シラサギに似ていますが、頭から首にかけてきれいな赤い色…。アカガシラサギです。
台湾やベトナム方面から南風に乗って渡ってきたようです。1羽かと思っていたら、なんと8羽もいました。
県本土では、なかなか見かけない珍しい鳥で、渡り鳥の中継地になっている甑島ならではの出会いです。
そしてもうひとつ。軽やかに舞っているのは、オウチュウという鳥です。こちらはタイ・インド方面からやってきました。
ヒヨドリぐらいの大きさで黒色で尾が長いのが特徴です。舞いながら虫をフライングキャッチしていたそうで、撮影したふるさと特派員の蔵野量夫さんも、初めての光景だったそうです。
今年も甑島には多くの人がバードウォッチングに訪れていて、ますます人気が出るのではと蔵野さんは期待しているそうです。
※蔵野さんの「蔵」は旧字体







