■2006年 初の国産旅客機 YS-11ラストフライト

2006年9月 国産旅客機YS-11ラストフライト
ラストフライト鹿児島~沖永良部線に乗務する村上さん

2006年9月に引退したYS-11。初の国産旅客機として、日本の空を飛び続けた名機の引退は、当時大きな社会現象となった。

ラストフライトの乗務を担当したのは、村上さんと同期の2人の客室乗務員。

当時、客室乗務員になって18年。YS-11と共に南の空を幾度も飛んできた1期生2人が最後の花道を飾った。

MBCの資料映像には、涙をこらえながら引退式典にのぞむ村上さんの姿が残っている。