1年の始まりに合わせて警察官の士気を高めようと手錠や拳銃など、装備品の点検が行われました。

高知県警では毎年この時期、警察官としての決意を新たにしようと大規模な装備品の点検や訓練を行っています。今年は「警備の空白を生じさせない」ことなどを理由に例年の3分の1程度、およそ90人を対象とした装備品の点検のみを行いました。

点検に参加した警察官は号令に合わせて手錠や拳銃などを取り出し、本部長ら幹部警察官がそれを確認。

このあと高清水善弘(たかしみず・よしひろ)本部長が「県警を取り巻く状況は厳しく課題も山積しているが引き続き県民の目線に立って強く優しい警察を体現してほしい」と訓示しました。

(参加した警察官)
「新年一発目の通常点検ということもありしっかりやろうという気持ちで臨んだ。通常点検と本部長訓示を受けて身が引き締まる思い。県民のみなさんに寄り添った活動ができるようにしようと気持ちが新たになった」

参加した警察官らは治安の維持に向けて決意を新たにしました。