新型コロナウイルスについて9月3日までの1週間に確認された定点1医療機関あたりの患者数は、18.41人と前の週に比べてやや減少しています。

高知県によりますと、9月3日までの1週間に県内44の定点医療機関で新型コロナと診断された患者数は810人です。1医療機関あたりでは18.41人と、前の週に比べてやや減少していますが、県は現時点でピークアウトしているという判断はできないとしています。年代別では、10歳未満が158人、80歳以上が106人、10代が99人、70代が87人、40代が84人などとなっています。

「外来がひっ迫している」とする医療機関の割合は14.5%と前の週に比べ減少していますが、外来・入院共に強い負荷が生じていて、この傾向が今後も続くと、危機的な状況に陥りかねないということです。

県は引き続き、手洗いやマスク着用など基本的な感染対策を呼びかけています。