新型コロナについて先週の感染状況が公表されました。指定医療機関あたりの患者数は増加しています。

高知県によりますと6月19日から6月25日までの1週間に新型コロナと診断された患者数は224人で、前の週と比べて60人多くなり、増加傾向が続いています。指定された1つの医療機関あたりの患者数は5.09人です。入院している患者は19人で、重症患者は1人です。

年代別では10歳未満が31人、10代が44人、20代が26人、30代が26人、50代が27人、70歳以上が35人などとなっています。

保健所管内別では、安芸では減少していますが、県全域やほかの地域では増加しています。

県は「入院患者は横ばいだが、患者数は増加しているので、引き続き感染対策をお願いしたい」としています。