高知市の専門学校に通う留学生が母国の文化について知ってもらおうと、高校生を前にプレゼンテーションしました。留学生は勉強中の日本語で一生懸命、魅力を伝えていました。

交流したのは、龍馬デザイン・ビューティ専門学校日本語学科の留学生10人と、高知高等学院の高校生55人です。龍馬デザイン・ビューティ専門学校が高校生に世界に目を向けてほしいと企画しました。留学生はネパールや中国など6か国から訪れていて、食文化や観光地など母国の魅力を勉強中の日本語で一生懸命伝えていました。

「インドの食べ物は日本の食べ物とちょっと違う。インドのカレーは日本のカレーと比べたらサラサラ。日本のカレーはちょっとどろどろみたい」
参加した生徒たちははじめ緊張した様子でしたが、次第に打ち解け、高校生からはこんな質問も。
(参加した高校生)
「インド語で“愛してる”を何と言いますか」
(インドからの留学生)
「“ピヤール”」
交流を通して高校生は楽しみながらたくさんのことを学んでいました。
(Q.どうして“愛してる”という言葉を聞きましたか)
「いろんな言葉を知りたい、興味があったから。お母さんピヤールー!」
(留学生)
「ぜひインドに来てほしい。いろんなとこに遊びに行ってほしい」
留学生は今後もさまざまな活動を通して日本語を学んでいきたいと話していました。