高知県東洋町、土佐町、北川村の3つの町村長選挙も告示され、いずれも無投票で当選が決まりました。

東洋町長選挙は無所属の新人で元副町長の長崎正仁(ながさき・まさひと)氏(52)が無投票で初当選しました。長崎氏はにぎわいのある東洋町の実現に向け、高齢者が安心して暮らせると共に、若い世代が安心して子育てできるまちづくりを目指すと抱負を述べています。

土佐町長選挙は無所属の現職和田守也(わだ・もりや)氏(67)が無投票で再選されました。3期目を迎える和田氏はこれまで同様、「誰ひとり取り残さない持続可能なまちづくり」を目指して、ウィズコロナでの経済対策や若い人たちの定住対策などに取り組むと話しています。

北川村長選挙は無所属の現職上村誠(かみむら・まこと)氏(61)が無投票で再選されました。3期目を迎える上村氏はユズを中心とした農業振興や、人口減少に歯止めをかけるための教育環境の整備などこれまでの政策を継続させると話しています。