高校生が即興で花を生け、その美しさを競う「花いけバトル」の高知県大会が高知市で開かれました。この大会は、高校生に花に興味を持ってもらおうと県やJAグループ高知が行っていて今回で4回目です。

県内の高校生なら誰でも参加ができるこの大会は、2人1組でチームを作り、会場に置かれた花材を使って5分間で花を生けるというルールです。また、競技中の所作も採点の対象となります。

これまで、採点は新型コロナの影響で審査員のみでしたが、3大会ぶりに観客も審査に参加しました。
今年は県内5校から16チームが参加。出場した高校生たちは短い時間の中で会場を目当ての花を求めて走りまわり、慌てながらも繊細な手つきで作品を完成させていました。
審査の結果、優勝は学芸高校の三谷明莉(みたにあかり)さんと山西有妃菜(やまにしゆきな)さんに決定しました。