高知県梼原町が民間企業と連携して整備している森林が、環境省の「自然共生サイト」に認定されました。

環境省は民間企業の取り組みなどによって生物多様性の保全が図られている区域を2023年度から「自然共生サイト」として認定しています。今回、新たに梼原町の「AOYAMA(アオヤマ)の森」が認定され、17日、環境省の担当者から認定証が手渡されました。

「AOYAMAの森」は梼原町仲洞地区にある森林で、町とアパレル企業の青山商事、それに建築家の隈研吾さんが代表を務める森林保全団体・more trees(モア・トゥリーズ)の3者が連携し、2022年度から整備をしています。地元の民間林業会社「KIRecub(キリカブ)」の協力を得て、スギ・ヒノキを伐採した山に3200本を超える苗木を植えてきたほか、山に暮らす鳥や昆虫などの生き物の調査も行っています。

▼梼原町 高橋基文 町長
「民間、企業、団体それぞれが協力して地域を守っていくという大きな意味がある。町民のみなさんにとって森は人々の暮らし、生活をしっかりと支えてきた。一緒になって未来を作っていく意味での希望になってもらえれば」

今回、NTTドコモがいの町で行っている「ドコモ土佐・いの元気の森」も認定され、県内の「自然共生サイト」はあわせて10か所となりました。