台風7号は27日高知に最接近し東へ抜けていきましたが、台風や梅雨前線の影響で各地で大雨に見舞われました。いの町の国道沿いでは土砂崩れが発生し、現在も通行止めが続いていて、片側1車線通行に復旧するまでは、1週間ほどかかる見込みとなっています。
気象台によりますと台風7号は27日昼前にかけ高知県へ最接近したとみられ、24日の降り始めからの雨量は、室戸岬で369.5ミリ、室戸市佐喜浜で302.0ミリ、香美市大栃で279.0ミリなどとなりました。
台風による大雨の影響で、いの町楠瀬の国道194号では、26日夜に土砂崩れが発生し、道路脇の斜面が、高さおよそ15メートル幅およそ12メートルに渡って崩れました。

(高田結梨アナウンサー)
「発生から2日以上経った今も、復旧作業が進んでいます。私の後ろでは岩がむき出しとなり、土の重みに耐えきらなかった柵が広範囲に渡って曲がっているのが分かります」

近くの住民によりますと国道は生活道路や物流道路として、多くの車やトラックが行き交うということです。
「通行止めになっているので、沈下橋を通って」

近くに名越屋(なごや)沈下橋があり、沈下橋を渡れば迂回できますが、大型のトラックなどは通行できず、物流には影響が出ています。

(近くに住む 岸本晶一郎さん)
「自宅にいて、(夜)音がしたなと思って朝見たら崩れていて『えっ』って感じ。あっち側(土砂崩れの現場)は水はけが悪く(水が)たまっていく一方で、斜面がきつい。自分らも土砂災害が起きるなんて思ってもいなかったのでびっくりした」

土砂崩れに巻き込まれた人やけが人はいませんが、現場は現在も通行止めとなっています。
中央西土木事務所によりますと、土砂を運び出す作業は29日中に終わる見込みですが、片側1車線通行に復旧するまでは、1週間ほどかかる見込みだということです。











