野球指導などに携わる南米の日系人たちが、日本式の野球や地域密着型チームのあり方について高知で学んでいます。その研修員たちが1日に濵田知事を訪問し、充実した日々を報告しました。

JICA四国は、高知と海外の日系社会とのつながりを深めようと、高知ファイティングドッグスと協力し、日系研修員の受け入れ事業を2018年から行っています。今回は、パラグアイ・アルゼンチン・ブラジルの南米3カ国から、野球やソフトボールの指導に携わっている日系人ら9人が先月21日から高知を訪れ、日本式の野球の指導方法を学んでいます。

(パラグアイから マツムラヒロユキさん)
「(研修内容を)どのようにしてパラグアイに持っていけるかと思い、頭がいっぱいです」

講習や実践を通して、指導方法だけでなく、日本式野球における“礼儀”と“チームワーク”を重んじる姿勢や、独立リーグならではの地域に密着した社会貢献活動の重要性も学んでいます。濵田知事は、地球の裏側からはるばるやってきた研修員たちを歓迎しました。

(濵田省司 知事)
「高知は日本の中でも野球が盛んなところなので、野球指導者の皆さんが高知を選んでくれて本当にうれしい」

(パラグアイから マツムラヒロユキさん)
「パラグアイでは、野球をする子どもたちが減っている。日本は野球大国でいろんな年齢層の子どもがやっているので、それを見て指導の仕方を習って、楽しい野球で野球人口を増やせたら」

(ブラジルから キョウホエミさん)
「私たちのチームの監督たちに『こんな情報があります』『これが大切だ』と教えたい。高知の優しい野球のやり方が勉強になっています」

研修は6月12日までで、最終日には、学んだことを自国でどのように生かすのかを発表する予定です。