災害時に自治体から報道機関などへスムーズに情報を伝える訓練が全国合同で行われ、高知県庁でも台風を想定した訓練が行われました。

「Lアラート」は、大雨や地震などの災害時県や市町村から報道機関へ情報を一斉に配信し、迅速かつ効率的に住民に情報を伝えることができるシステムです。
※「Lアラート」=「Local Alert」

29日は全国合同のLアラートの訓練が行われ、このうち県庁では台風を想定した訓練が行われました。

(訓練)
「気象庁から高知県内にレベル4・土砂災害危険警報が発表されました」

訓練では28日から運用が始まった新しい防災気象情報を反映していて、29日はレベル3相当の大雨・土砂災害警報とレベル4相当の土砂災害危険警報などが発表された想定です。各市町村から被害状況や避難所情報がLアラートに送られてくると、県の職員が情報が無事に公開されているか、確認していました。新しい防災気象情報が導入されても、Lアラートの運用や県民への呼びかけに、大きな変化はないということです。

(県危機管理部危機管理・防災課 溝渕正悟 主事)
「名称が変わったとはいえ、我々がやることは変わりがないですので、普段通りの災害対応と同じような感じで訓練も行えたと思います。台風6号が(6月)2日・3日には来ますので、県民の皆さまには新しい気象情報になっていますが、迅速な避難行動を取っていただけたらなと思っています」

県は今後訓練の反省点をまとめ今後の対応に生かしていく方針です。