5月28日(木)の高知県内は雲が広がりながらも気温が上昇し、一部地域では30℃を超えました。午後6時30分時点の高知市の気温は26.9℃、湿度は75%と、非常に蒸し暑い1日となりました。

「痛いような日差し」 5月29日(金)は広く真夏日に

29日(金)は低気圧が本州の東へ抜け、西からの高気圧に覆われるため、朝から夜にかけて晴れる見込みです。降水確率は0〜10%と、傘の心配はほぼなさそうです。

予想最高気温は高知・本山で31℃、中村で32℃と、28日(木)より2〜4℃上がる見込みです。広い範囲で真夏日となりそうです。

日差しがガッと強まって、痛いような日差しとなります、熱中症対策に加えて「日焼け対策もしっかり取るようにしてください。

「来週は台風接近?」 6月2日(火)頃から雨風強まるおそれ

台風6号がフィリピンの東海上で発生し、北西方向へゆっくりと移動しています。現在の中心気圧は998hPaですが、日曜日には945hPaまで発達し「非常に強い」勢力となる見込みです。

週間天気では、6月1日(月)から次第に雲が広がり、6月2日(火)〜5日(金)は雨風が強まるおそれがあります。台風の進路が少し北寄りになると、高知県内にも発達した雨雲が流れ込み、東寄りの強風が吹くおそれもあります。

きょう28日から「新しい防災気象情報」がスタート

5月28日(木)の午後から、新しい防災気象情報の運用が始まりました。

警戒レベルの名称が整理され、レベル2は「注意報」、レベル3は「警報」、レベル4は新たに「危険警報」、レベル5は「特別警報」に統一されました。

特に注意が必要なのは「危険警報(レベル4)」です。これは自治体が「危険な場所から全員避難」を求める情報に相当し、避難指示が出る可能性があります。

来週にかけて台風の接近が予想されるため、新しい情報の名称をあらかじめ確認しておくことをおすすめします。最新の気象情報をこまめにチェックしながら、早めの備えを心がけてください。

(気象予報士・中屋裕貴)