高知県四万十町の国道沿いで、春の風に揺れる「花のアーチ」が見頃を迎えています。数十年にわたり一人の男性が大切に育ててきた色とりどりのフジの花。夜になるとライトアップされ、昼間とはひと味違った光景が広がります。
四万十町金上野、国道56号近くの川沿いに咲くフジの花。

近くに住む田辺重光(たなべしげみつ)さんが50年ほど前に父親が植えたフジを引き継いで育てています。薄紫やピンク、白など4種類のフジが植えられていて、川に渡された鉄骨に沿って咲く“花のアーチ“が見頃を迎えています。あたりには柔らかな甘い香りが漂い、引き寄せられるようにやってきたチョウやハチが蜜を求めて飛び回っていました。
日が落ちてあたりが暗くなると…

7台のLED照明でフジの花をライトアップ。昼間とは違った幻想的な光景に包まれます地域の人に楽しんでもらいたいとの思いから20年ほど前に始めたもので、見に来た人が“きれい“だと言って喜んでくれるのが何より嬉しいことだと田辺さんは言います。
フジの花の見頃はあと1週間ほどで、ライトアップは花が散るまで続けられます。
※ライトアップ:午後6時~9時













