高知県黒潮町の砂浜から、中米・ホンジュラスへ。子どもたちが描いた「Tシャツアート」が海を越えて展示されることになりました。
黒潮町では全国からデザインを募集したTシャツを、美術館に見たてた砂浜で展示する「Tシャツアート展」を毎年5月に開いています。イベントを主催する「砂浜美術館」は地域の子どもたちに参加を呼びかけるため、町内の小学校で出前授業を行なっています。13日に南郷小学校で行われた授業では、「Tシャツアート展」は環境に配慮したイベントを目指していること。Tシャツには町内で栽培されたオーガニックコットンが使われているほか、着古したTシャツは「紙」として再利用されることを伝えていました。
その後は、その「Tシャツからできた再生紙」に、児童がカツオやクジラなど思い思いにデザインしていきます。

「やっぱり黒潮町といえばカツオかなって思いました」

一時間ほどかけTシャツデザインを完成させた児童たち。出来栄えはどうですか?


「カツオがまだ釣れていない場面を上手に描けました」

「(Tシャツが)出来たら、ばあばと見に行きたい」

「自分の絵がTシャツになるのが楽しみです」

「クジラの親子です。クジラが大好きだからです」

「県外の人も来てくれるから、グリーンレモンとか黒潮町の良さがもっと知られると思うからです」

黒潮町の児童たちがデザインしたTシャツは毎年、JICAの協力で海外でも展示されていて2026年は、中米のホンジュラスで展示される予定です。
(NPO砂浜美術館 村上健太郎 理事長)
「海を越えて自分が描いた絵がプリントされたTシャツが旅するっていうことを通じて、海外を身近に感じてもらえたりそれ自体を楽しんでもらえたら嬉しいなと思います」
作品募集は3月2日までで、5月の連休には、子どもたちのTシャツが青空の下、白い砂浜にひらひらと舞うことになります。










