高知労働局は、高知県内の最低賃金を今より55円引き上げた952円とすることを発表しました。上昇率は6.13%で引き上げ額とともに2002年度以降、最大となっています。
高知労働局が発表した県内の新たな最低賃金は952円です。8月、高知地方最低賃金審議会が中央の審議会の目安を5円上回った引き上げを答申していて、昨日高知労働局が発表しました。現在の最低賃金は897円のため、引き上げ額は55円、上昇率は6.13%となります。いずれも、2002年度以降最大となっています。
新しい最低賃金は10月9日から適用されることになっていて、高知労働局は「最低賃金の改正や事業者への助成金についてリーフレットを配布するなどして周知を図っていく」としています。










