東京ドームで行われている都市対抗野球。高知市の四国銀行は逆転で名古屋市の東邦ガスを破り、4年ぶりの初戦突破を果たしました。
2年ぶりに都市対抗野球に出場したチーム同士の対戦、四国銀行は、初回に2点、3回には1点を取られ、0対3とリードを許します。
しかし6回、1点差まで詰め寄り、2アウト3塁2塁のチャンスで、ピンチヒッター南(みなみ)がレフトへの2点タイムリーヒット。逆転に成功します。
その後も2番古和田(こわだ)と3番大北(おおきた)が連続タイムリーを放ち、7対3とリードを広げます。最終回、マウンドにはコーチ兼任の菊池(きくち)。三者凡退で抑え、四国銀行は4年ぶりの初戦突破を果たしました。
(四国銀行 菊池大樹 投手の妻)
「本当に、このような素晴らしい試合を見ることができて、主人もそうですし、みんなにありがとうという思いです」

(四国銀行 亀岡洋介 監督)
「チーム全員が『オール四国』で、1人1人が役割を達成してくれたので、『熱量』を持って次の試合も臨みたいと思います」
(四国銀行 小林達司 頭取)
「4年ぶり(東京)ドームで1勝あげることができました。本当に応援していただいたみなさんのおかげだと思っております」

四国銀行は7月26日の2回戦で、東京都の明治安田と対戦します。