高知商業高校の生徒たちが企業とコラボしてビーチサンダルを作り、7月5日から販売されています。「商業ビジネスを学ぶ」ための取り組みで、生徒たち自身も売り場に立つということです。

ビーチサンダルを販売するのは、高知商業高校の情報マネジメント科の生徒たちです。授業で学んだデザイン技術をいかそうという今年で3回目の取り組みで、千葉県のライフスタイルショップと協力。これまで、デザインやチラシの作成、SNSでの広報活動などを、生徒が主体となって行ってきました。4日には商品の搬入や陳列などの準備が行われ、生徒たちは、レイアウトを考えながら売り場を作っていました。去年より大幅に多い、500足を用意しているといいます。

(プロジェクトリーダー 藤村蒼彩さん)
「一人ひとりがそれぞれデザインし、高知らしさと自分らしさにあふれたデザインがたくさんある。自分のお気に入りのデザインを見つけ、ソールとストラップの色も選べるので、自分にしか作れない世界に1つだけのオリジナルビーチサンダルを皆さんに作って買っていただきたいです」

販売は5日からで、6日と7日には、生徒自身が売り場に立つということです。